初めてパチスロに触れたのは高校生の頃です。(今はダメですw)
打った機種はサンダーV。
絶妙な割合で発生するチャンスの予告音も有って
フラッシュも発生する。
大人の世界を味わっている感覚もあって
すっかり虜になってしまいました。
とはいっても
最初の頃は一度、BIGがヒットすると
即コインを流すという謎な行動を取っていました。
当時は7枚交換が主流ながらも
ワンビッグを流すと約五千円。
高校生の自分にとっては十分な金額でした。
さらに情報を得ようと手に取ったは
パチスロ必勝ガイド。
愛読書になりました。
当時は大花火が出た頃で
そちらの方が人気だったかも知れません。
それでも僕はサンダーVにこだわっていました。
そして同級生でもパチスロを打つようになった人が増えてきます。
そこで今では考えられないのですが
朝一から777が揃っていれば
それが高設定確定だという
お店をこっそり教えてくれた同級生がいました。
設定のことはよくわからなかったのですが
お店のイベント日に初めて並ぶことになります。
ジャグラー狙いのおっちゃんや
寝袋を持参して並ぶ大学生カップル
多種多様な人々と出会いました。
僕の狙いは当然大好きなサンダーVで777並び台を確保することに専念。
途中で割り込んできた人に一台押さえられてしまいましたが
幸いもう一台あって奥の台を無事確保。
いざ、実践となります。
意外な事にあっさりと千円でBIG。
ファンファーレの音が店内に響き渡ります。
その後も持ちコインのまま
ひたすらボーナスを消化していくという
理想的な展開。
最終的には人生初となる5000枚オーバー。
多分設定56だったんでしょう。
十分な利益を得ることが出来ました。
一方、大花火を打った友人は2万円程のプラス。
今思えば多分、彼の大花火は中間設定だったのしょう。
寝袋持参の大学生カップルはおそらく設定56。
今思うとその日は完全にお祭りでした。
当時はリーチ目マシンが主流。
アラベスクや玉緒でポン
ニューパルサー、タイムクロス
ルパン三世、花火
面白い台が本当に沢山有りました。
続く
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